Sonyのカメラを使っていて
こんな風に思ったことはありませんか?
「解像度もAFも最強。スペックは間違いなく『神カメラ』だ」
「でも、撮って出しのデータを見るとなぜか……心が震えない」
そう、Sonyのカメラは優秀すぎます。
見えたままをあまりに正確に、あまりに鮮鋭に写しすぎてしまうのです。
- カリカリしすぎて、情緒がないデジタル臭さ
- 新緑が鮮やかすぎて、目に痛い「ネオングリーン」
- どこか浅く、のっぺりしてしまう青空
- 室内のミックス光で暴れるホワイトバランス
「あのメーカーのような、記憶に残る色が欲しい」
「映画のワンシーンのような、湿度のある写真にしたい」
そんなSonyユーザー共通の悩みを、「Sony機のためだけ」に設計された10種類のLightroomプリセットで解決します。
ただの色変えフィルターではありません。
今回は特に、HSL(色ごとの微細な調整)、テクスチャ(質感)、周辺光量(ビネット)まで徹底的に計算し尽くしました。
Sonyの「写りすぎる」センサーを、**「空気感を写す」**センサーへと変貌させる。
そんな「神プリセット」の登場です。
1. 「デジタル臭さ」の緩和(硬さの解消)
Sonyのαシリーズは解像度とシャープネスが非常に優秀ですが、その反面、写真が**「カリカリしすぎる」「無機質に見える」**という悩みを持つユーザーが多いです。
- 解決策: 明瞭度やテクスチャをあえてマイナスに振ったり、トーンカーブで中間調を持ち上げつつ黒レベルをマットにする(フェードをかける)ことで、フィルムのような「柔らかさ」や「有機的な質感」を与えることができます。
2. 植物の緑(グリーン)の発色補正
Sony機は、風景撮影において緑色が「蛍光色っぽく」あるいは「黄色寄りに」鮮やかに出すぎる傾向があります。新緑の時期などは良いのですが、落ち着いたシネマティックな雰囲気を出したい時には邪魔になることがあります。
- 解決策: HSL(色相・彩度・輝度)パネルで、グリーンの色相を少し青緑(エメラルド)側に寄せ、彩度を下げ、輝度を下げるプリセットが好まれます。これにより、深みのある落ち着いた緑になります。
3. 青空(ブルー)の深みと分離
空の青色が、少し**「シアン(水色)っぽく浅い」**と感じるケースや、空と雲の境界がのっぺりしてしまうことがあります。
- 解決策: ブルーの輝度を下げて空を濃厚にしつつ、アクア(水色)の色相をブルー側に寄せることで、所謂「コダックブルー」のようなこっくりとした青空を作るプリセットが有効です。
4. 室内ミックス光でのホワイトバランスの暴れ
Sony機はオートホワイトバランス(AWB)が優秀ですが、白熱灯と自然光が混ざる環境などでは、マゼンタ(赤紫)やグリーン被りが発生しやすいと言われます。
- 解決策: 色かぶり補正(色合い)を事前に微調整したプリセットを用意することで、後編集での「色の転び」を修正する手間を大幅に省けます。特に「少しアンバー(暖色)を入れてマゼンタを抜く」設定。
5. 暗部(シャドウ)の階調とノイズのバランス
Sonyセンサーはダイナミックレンジが広く、暗部を強引に持ち上げても画が破綻しにくいのが強みですが、単純に露光量を上げると**「眠たい(コントラストがない)」写真**になりがちです。
- 解決策: シャドウを大きく持ち上げつつ、引き締めとして「黒レベル」を下げ、さらにカラーグレーディングでシャドウに青やティール(青緑)をわずかに入れることで、透明感を維持したまま暗部を起こすことができます。
収録プリセット:全10種類
本コレクションは、Sonyの弱点を克服する
【A:補正解決パック】と、憧れの描写を手に入れる【B:スタイル追求パック】の2部構成です。
【A】 Sonyの「クセ」を「味」に変える(5種)
Sony機特有のデジタルな発色を、理論的に再構築しました。
01. Organic Soft v2(硬さ解消)
高画素機の「カリカリ感」を緩和し、湿度を感じるような柔らかさを。周辺光量を落とし、被写体を優しく浮き上がらせます。ポートレートに最適です。


02. Deep Forest Green v2(新緑補正)
目に痛い蛍光色の緑を、深く落ち着いたエメラルドグリーンへ。森の奥深さを感じる、シネマティックな緑を実現しました。


03. Rich Sky Blue v2(青空補正)
浅くなりがちな空色を、PLフィルターを使ったような濃厚な青へ。周辺減光効果で、空と雲のコントラストが劇的に高まります。


04. Clean Interior v2(室内WB対策)
室内撮影で悩みだった「緑かぶり・マゼンタかぶり」を中和。生活感のある雑多な光を整理し、洗練された「白」を作ります。


05. Dynamic Matte v2(シャドウ階調)
ダイナミックレンジの広さを活かしつつ、あえて黒をマットに引き締める。映画のワンシーンのような、重厚感のある陰影を作ります。


【B】 神カメラに「他社の魂」を宿す(5種)
「もしSonyのスペックで、あのメーカーの色が出せたら……」そんな夢を叶えるスタイルです。
06. Nostalgic Soft(Fuji Style)
記憶色を刺激する、どこか懐かしいフィルムライクな描写。オールドレンズのような周辺減光と、独特のネガフィルム感を再現。


07. Lush Warmth(Canon Style)
Sony機に足りなかった「幸福感のある暖色」を。肌や自然を優しく包み込む、温かみのあるボケ味とトーンを実現しました。


08. Deep Impact(Nikon Style)
風景写真に「深み」と「重み」を。質実剛健なコントラストと、濁りのない深い青・緑で、圧倒的な実在感を演出します。


09. Modern Contrast(Leica Style)
光と影のドラマ。あえて周辺を強く落とし、中心部の立体感(マイクロコントラスト)を極限まで高めた、モノクローム的な哲学を持つカラー。


10. Warm Matte(Kodak Portra Style)
愛され続けるフィルムの粒状感と、全体を包む優しい暖色。デジタル臭さを完全に消し去り、日常を「作品」へと昇華させます。


あなたのSony機が、もっと好きになる。
このプリセットは、私がSonyユーザーとして試行錯誤してたどり着いた「答え」です。
色味(HSL)だけでなく、レンズの味わい(周辺光量)や空気感(テクスチャ)までコントロールすることで、撮った瞬間の「感動」をそのまま写真に定着させることができます。
もう、現像で迷子になる必要はありません。
ワンクリックで、あなたのSony機は「記録する道具」から「表現する目」に変わります。




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